近年、大手企業を装ったスパムメールが多く出回っています。最近ではamazonや楽天など、多くの人が利用しているサイトの名を騙り、不安を煽ってメールの本文中にあるURLをクリックさせようとしてきます。
こういったスパムメールのURLは、実は有害なサイトへのリンクが貼られており、誤ってクリックしてしまうと有害なサイトに飛ばされ、閲覧するだけでマルウェア(ウイルス)に感染してしまいます。
パソコンがウイルスに感染してしまうと、大切な会社データが外部に漏れるだけでなく、会社データに鍵をかけて開錠するための身代金を要求するプログラム(ランサムウェア)も起動する危険性があります。
最悪な事態が発生しないよう、セキュリティ面の強化は必須であると言えます。
インターネットの入口にUTMを設置しておけば、たとえフィッシングサイトへのURLをクリックしてしまったとしても、自動的にアクセスを防いでくれます。
冒頭の画像は、フィッシングサイトへのアクセスを防御した時の画像(クリックすると拡大)です。
万が一、スパムメールのURLをクリックしてしまったとしても、UTMが未然にアクセスを阻止し、ウイルスの感染を防いでくれます。
それぞれのパソコンにインストールされているウイルス対策ソフト以外にも、インターネットの入口を監視するUTMの設置を強くお勧めします。